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水のコラム

水がチョロチョロしか出なくなったらどうする?原因ごとに対処法を解説!

2023年12月25日 水回り

お風呂に入っていたりキッチンを利用していたりする際に、急に水圧が弱くなったら困ってしまいます。

水のトラブルは生活に直結するため、困惑してしまう方も多いのではないでしょうか。

本記事では、水がチョロチョロとしか出なくなった場合の原因と対処法について徹底的に解説しています。

水が出にくくなった場合に確認する項目についても紹介しているため、ぜひ参考にしてください。

 

目次 非表示

水が出にくくなったらまず確認したいこと

水が出にくくなった場合、まずは水道が故障しているのか、それとも故障以外が原因なのかを判断する必要があります。

ここでは、水圧が弱くなった際にまず確認したい項目を3つ紹介します。

 

止水栓や元栓が閉まっていないか

確認したい項目の1つ目は、止水栓や元栓です。

止水栓または元栓が閉まっていると、該当する水道設備または家全体への水の供給が止まってしまいます。

そのようなときは、止水栓や元栓がきちんと開いているかを確認しましょう。

 

止水栓と元栓の設置場所は、戸建てとアパートなどの集合住宅とで異なる可能性がありますので、次の表を参考にしてください。

 

戸建て 集合住宅
屋内/屋外 場所 屋内/屋外 場所
止水栓 屋内 水道設備の近く 屋内 水道設備の近く
元栓 屋外 水道のメーターボックスの中 屋外 水道のメーターボックスの中

(玄関横または駐車場付近)

 

 

家族の誰かがなんらかの理由で操作していたり、集合住宅の場合はイタズラで操作されていたりする可能性も考えられますので、自分で操作した記憶がなくても必ず確認しましょう。

 

水道料金を滞納していないか

2つ目は、水道料金を滞納していないかです。

水道料金の支払いが滞っていると、自宅への配水そのものが止められます。

水道料金は2か月に1度請求される地域が多いため、支払いができていないことを忘れていたケースもあるようです。

 

銀行口座に十分なお金がなく、引き落としの際にお金が足りずに引き落とされなかった可能性も考えられます。

何か月分の滞納で配水が止められるかは地域によって異なりますが、水道料金の支払い忘れに心当たりがある方は、お住まいの地域の水道局に問い合わせましょう。

水道料金の滞納が発覚した場合は、すぐに料金を支払ってください。

 

断水の予定はなかったか

断水の予定がなかったかも確認しておきましょう。

水道管や排水管の点検や工事を行う場合は、断水していることがほとんどです。

回覧板を確認したり近隣の住民に確認したりして、断水の予定がなかったかを確認しましょう。

 

また、大きな災害や事故によって断水が起きている可能性もあります。

近隣住宅でも水がチョロチョロとしか出ていないのであれば、断水している可能性が高いといえるでしょう。

 

蛇口から水がチョロチョロしか出ないのはどうして?

蛇口から水がチョロチョロしか出ない場合、先ほど紹介した3つの項目のどれにも該当しないのであれば、水道自体の不具合が原因かもしれません。

ここでは、止水栓が開いていない場合に加え、水道の不具合として考えられる原因を5つ紹介します。

 

止水栓や元栓が十分に開いていない

先ほども紹介したように、水圧が弱い場合は止水栓や元栓が十分に開いていないのが原因かもしれません。

水回りを掃除したり修理したりした場合に止水栓や元栓を閉め、作業後に開け忘れていると、水の出が悪いままになってしまいます。

全ての水道設備において水の出が悪いのであれば元栓、特定の水道設備のみで水圧が弱いのであれば止水栓が十分に開いていないかもしれません。

戸建てと集合住宅では止水栓と元栓の場所が少し異なりますので、下記表を参考にして止水栓と元栓を確認してみてください。

 

 

戸建て 集合住宅
屋内/屋外 場所 屋内/屋外 場所
止水栓 屋内 水道設備の近く 屋内 水道設備の近く
元栓 屋外 水道のメーターボックスの中 屋外 水道のメーターボックスの中

(玄関横または駐車場付近)

 

止水栓または元栓が十分に開いていなかった場合は、「止水栓や元栓が十分に開いていない場合の対処方法」を参考にしながら対処しましょう。

 

蛇口の吐水口にゴミが詰まっている

2つ目の原因は、蛇口の吐水口にゴミが詰まっている場合です。

蛇口などの水回り設備は、定期的に清掃などのメンテナンスをしないと不具合が起きやすくなります。

特に水道管内の汚れは外から見えづらく、どの程度汚れているのかが分かりにくいため、気づかないうちに汚れが溜まっているかもしれません。

水道管内に溜まった汚れが水圧によって押し流されて吐水口に詰まると、水圧は自然に弱くなります。

蓄積したゴミを放置し続けていると水の出が悪くなるだけでなく、悪臭や菌の温床となる可能性もあるため、定期的に掃除をして清潔にしておく必要があるでしょう。

吐水口に詰まったゴミが原因の場合は、「蛇口の吐水口にゴミが詰まっている場合の対処方法」を参考にして対処してください。

 

蛇口が劣化している

レバーが回しにくい、空回りしている感じがするなど、蛇口のレバーに違和感がある場合は、蛇口が劣化している可能性があります。

水回りの設備は経年によって錆びや劣化が出るものなので「何十年も蛇口を使用している」「長期間家を空けていて蛇口を使わなかった」など使用状況によっては蛇口が劣化し、動きが鈍くなっているかもしれません。

蛇口が劣化している場合は、蛇口本体や部品を交換する必要があります。

本体や部品の交換は難しく、知識のないまま交換を行うと水漏れなど別のトラブルが起きる可能性があるため、プロの水道業者に交換を依頼するのがおすすめです。

自分で蛇口の交換を行う場合は、「蛇口が劣化している場合の対処方法」を参考にしながら対処しましょう。

 

給湯器が故障している

お湯のみが出ない場合は、給湯器の故障が考えられます。

水はいつも通り出るのに、お湯のみ水の出が悪いようであれば、給湯器に何らかの問題が生じているといえるでしょう。

給湯器が故障している場合、電気回路の不具合やガスの不具合など、給湯器本体以外に問題があるケースも考えられます。

給湯器のどこに不具合が生じているか分からないまま、自分で修理や交換作業を行うのは危険ですので、必ず業者を呼びましょう。

給湯器の故障で業者を呼ぶ際、修理と交換のどちらがおすすめか知りたい方は「給湯器は修理と交換どちらがおすすめ?」を参考にしてください。

 

水道管が凍結している

寒さが厳しい冬に水がチョロチョロしか出なくなった場合、水道管が凍結している可能性があります。

水道管が凍結する気温の目安は「マイナス4℃」とされているため、昼間でも気温がマイナス4℃を下回る日や、氷点下の気温が連日続いている場合などは水道管の凍結を疑いましょう。

水道管が凍結した場合に最も安全なのは、気温が暖かくなって氷が溶けるまで待つことです。

ただし、状況によっては早急に対処したいケースもあるでしょう。

その場合は「水道管が凍結している場合の対処方法」を参考に、自分で対処してみてください。

 

止水栓や元栓が十分に開いていない場合の対処方法

止水栓または元栓が十分に開いていない場合、ハンドルを回して水の量を調節する必要があります。

ここでは、止水栓と元栓の開け方を戸建てとアパートのケースごとに分けて解説します。

 

戸建ての止水栓と元栓

戸建ての止水栓と元栓の設置場所は次のとおりです。

 

止水栓 元栓
屋内/屋外 屋内 屋外
具体的な場所 水道設備の近く 水道メーターボックスの中
開け方 手動またはマイナスドライバーで反時計回りに回して開ける 手動で反時計回りに回して開ける

 

戸建ての場合、止水栓は建物内の水道設備の近く、元栓は外の水道メーターボックスの中にあるケースがほとんどです。

止水栓・元栓共に開ける場合は反時計回りに回します。

元栓は手動で回せるハンドルタイプですが、止水栓は場所ごとにハンドルタイプとマイナスドライバーが必要なドライバータイプがあるため注意しましょう。

 

アパートの止水栓と元栓

アパートの止水栓と元栓の設置場所は次のとおりです。

 

止水栓 元栓
屋内/屋外 屋内 屋外
具体的な場所 水道設備の近く 水道メーターボックスの中

(共有スペース横または駐車場付近)

開け方 手動またはマイナスドライバーで反時計回りに回して開ける 手動で反時計回りに回して開ける

 

アパートの場合、止水栓は部屋内の水道設備の近く、元栓は玄関などの共有スペースまたは駐車場付近にまとめて設置されているケースが多いでしょう。

止水栓・元栓共に基本的な開け方は戸建てと同じですが、気を付けなければならないのが元栓です。

アパートの場合、居住者の元栓がまとめて設置されている場合が多く、間違えて他の入居者の元栓を開閉してしまうと迷惑がかかってしまいます。

そのため、元栓を触る場合は必ず管理会社または大家に確認しましょう。

 

止水栓には2つのタイプがある!

止水栓には手動で回せる「ハンドルタイプ」と、マイナスドライバーを使って回す「ドライバータイプ」の2種類があります。

止水栓の設置場所によってタイプが異なるため、止水栓を開閉する際は次の表を参考に対処してください。

 

タイプ 設置場所 開閉方法
ハンドルタイプ ●  キッチン

●  洗面所

●  トイレ など

【手動で回す】

開ける→反時計回り

閉める→時計回り

ドライバータイプ ●  トイレ 【マイナスドライバーで回す】

開ける→反時計回り

閉める→時計回り

 

ハンドルタイプの止水栓はさまざまな水回り設備で採用されているタイプで、蛇口のような取手が付いているため手で回せるのが特徴です。

一方、トイレに多いドライバータイプの止水栓は止水栓本体にマイナスドライバーを差し込んで回す必要があるため、トイレの止水栓を開閉する際はマイナスドライバーを用意しておきましょう。

 

蛇口の吐水口にゴミが詰まっている場合の対処方法

吐水口に詰まったゴミが原因で水の出が悪い場合、吐水口内のゴミを取り除く必要があります。

ここでは、吐水口の中でも特にゴミが詰まりやすい「ストレーナー」と「泡沫キャップ」の掃除方法について解説します。

 

ストレーナーに詰まっているゴミを取り除く

まずはストレーナーに詰まったゴミをきれいに掃除する方法を見ていきましょう。

ストレーナーはフィルターの役割を担う部品で、ほこりや砂などのゴミをキャッチしています。

このストレーナーにゴミが溜まり続けると、フィルター詰まりを起こして流れる水の量が少なくなるため、定期的に掃除をしてメンテナンスすることが大切です。

ストレーナーを掃除する際は、次のものを準備しておきましょう。

 

  • ●ゴム手袋
  • ●古くなった歯ブラシ
  • ●バケツ
  • ●つまようじ
  • ●マイナスドライバー

 

掃除方法については、下記の手順を参考にしてください。

 

  1. 1.止水栓を閉める
  2. 2.マイナスドライバーでストレーナーを取り出す
  3. 3.歯ブラシやつまようじなどでストレーナーのゴミを掃除する
  4. 4.ストレーナーを元に戻す
  5. 5.止水栓を開ける

 

蛇口をひねって水の出がよくなれば、作業完了です。

 

泡沫キャップに詰まっているゴミを取り除く

次に、泡沫キャップに詰まったゴミを掃除する方法について紹介します。

泡沫キャップは、水の流れを柔らかくして水がはねるのを防ぐための部品です。

また、網目状の部品ですので、ゴミが詰まると水の流れが悪くなる可能性があります。

これを使って掃除する際は、次のものを準備しておきましょう。

 

  • ●ゴム手袋
  • ●古くなった歯ブラシ
  • ●バケツ
  • ●つまようじ
  • ●モンキーレンチ
  • ●マイナスドライバー

 

掃除方法については、下記手順を参考にしてください。

 

  1. 1.止水栓を閉める
  2. 2.手またはモンキーレンチで泡沫キャップを取り外す
  3. 3.歯ブラシやつまようじなどでゴミを取り除く
  4. 4.泡沫キャップを元に戻す
  5. 5.止水栓を開ける

 

蛇口をひねって水圧が上がれば、作業完了です。

 

蛇口が劣化している場合の対処方法

蛇口の劣化が原因で水がチョロチョロしか出ない場合、蛇口を新しいものに交換する必要があります。

ここでは、蛇口の交換方法を4つの水栓の種類別に分けて紹介します。

 

単水栓の交換方法

まずは単水栓の交換方法をみていきましょう。

単水栓は蛇口の中で最も単純な作りなので、初めて蛇口を交換する方でも比較的簡単に交換できます。

交換作業に入る前に、次のものをあらかじめ用意してから作業に取り掛かりましょう。

 

  • ●新しい単水栓
  • ●モンキーレンチ
  • ●マイナスドライバー
  • ●歯ブラシ
  • ●雑巾
  • ●シールテープ

 

単水栓を交換する際の手順は以下のとおりです。

 

  1. 1.水道の止水栓を閉める
  2. 2.蛇口の根本を持ちながら蛇口本体を反時計回りに回す
  3. 3.古いシールテープや汚れを取り除く
  4. 4.新しい単水栓にシールテープを巻いて取り付ける
  5. 5.水道の止水栓を開ける

 

古い蛇口を外すのは基本的に手で回せますが、固くてどうしても回らない場合はモンキーレンチを使用してください。

古い蛇口を取り外した際の配管に錆びなどの汚れがあったら、放置しておくと水漏れの原因になるためきれいに掃除しておきましょう。

 

ツーホール混合水栓デッキタイプの交換方法

次にツーホール混合水栓(デッキタイプ)の交換方法を紹介します。

ツーホール混合水栓(デッキタイプ)は、穴が2つ付いているツーホール混合水栓の中でも台座が付いているタイプの蛇口です。

交換作業に入る前に、次のものをあらかじめ用意してから作業に取り掛かりましょう。

 

  • ●新しいツーホール混合水栓(デッキタイプ)
  • ●プラスドライバー
  • ●マイナスドライバー
  • ●モンキーレンチ
  • ●歯ブラシ
  • ●雑巾

 

ツーホール混合水栓(デッキタイプ)を交換する手順は以下のとおりです。

 

  1. 1.水道の止水栓を閉める
  2. 2.シンク下にあるナットを外して給水ホース(温水用と冷水用)を取り外す
  3. 3.シンク下で蛇口本体を固定している部品を取り外す
  4. 4.古い蛇口本体を上から引き抜いて外す
  5. 5.配管に汚れが溜まっていれば歯ブラシ等できれいに掃除する
  6. 6.新しい混合水栓(デッキタイプ)をシンクの上からはめ込む
  7. 7.シンク下で新しいパッキンやナットを固定する
  8. 8.水道の止水栓を開ける

 

ツーホール混合水栓(デッキタイプ)には、逆流を防止する「逆止弁」があらかじめ付いているため、シールテープの用意はいりません。

止水栓を開けて水が通常どおり流れるようになれば、交換作業は完了です。

 

ツーホール混合水栓壁付けタイプの交換方法

続いてツーホール混合水栓(壁付けタイプ)の交換方法を紹介します。

ツーホール混合水栓(壁付けタイプ)は、穴が2つ付いているツーホール混合水栓の中でも、洗面台などの壁に直接取り付けてあるタイプの蛇口です。

交換作業に入る前に、次のものをあらかじめ用意してから作業に取り掛かりましょう。

 

  • ●新しいツーホール混合水栓(壁付けタイプ)
  • ●プラスドライバー
  • ●マイナスドライバー
  • ●モンキーレンチ
  • ●歯ブラシ
  • ●雑巾
  • ●シールテープ

 

ツーホール混合水栓(壁付けタイプ)を交換する手順は以下のとおりです。

 

  1. 1.水道の止水栓を閉める
  2. 2.モンキーレンチでナットをゆるめて蛇口本体を取り外す
  3. 3.古いクランクを外して配管にゴミが溜まっていれば歯ブラシ等できれいに掃除する
  4. 4.新しいクランクにシールテープを巻いて配管に取り付ける
  5. 5.新しい混合水栓(壁付けタイプ)を取り付ける
  6. 6.水道の止水栓を開ける

 

ツーホール混合水栓(壁付けタイプ)に付いている部品「クランク」にシールテープを巻いておくと、水漏れを予防できます。

止水栓を開けた後に蛇口をひねり、いつもどおり水が出るようになったら交換作業は終了です。

 

ワンホール混合水栓の交換方法

最後にワンホール混合水栓の交換方法を紹介します。

ワンホール混合水栓とは、混合栓を取り付ける穴が1つになっているタイプの蛇口です。

交換作業に入る前に、次のものをあらかじめ用意してから作業に取り掛かりましょう。

 

  • ●新しいワンホール混合水栓
  • ●プラスドライバー
  • ●マイナスドライバー
  • ●モンキーレンチ
  • ●歯ブラシ
  • ●雑巾

 

ワンホール混合水栓を交換する手順は以下のとおりです。

 

  1. 1.水道の止水栓を閉める
  2. 2.モンキーレンチでナットをゆるめて給水ホース(温水用と冷水用)を外す
  3. 3.蛇口本体に付いている六角ナットを外す
  4. 4.古い混合水栓を引き抜くようにして取り外す
  5. 5.配管にゴミが溜まっていれば歯ブラシ等できれいに掃除する
  6. 6.蛇口本体を固定する上面施工アダプター(新しい混合水栓に付いている)を穴に取り付ける
  7. 7.新しい混合水栓を取り付けてしっかりと固定する
  8. 8.逆止弁(新しい混合水栓に付いている)を取り付ける
  9. 9.温水用と冷水用の給水ホースを取り付ける
  10. 10.水道の止水栓を開ける

 

注意しておきたいのは、上面施工アダプターの取り付けです。

上面施工アダプターには上下がありますので、新しい混合水栓に付属している説明書をよく読みながら取り付けてください。

 

給湯器が故障している場合の対処方法

水がチョロチョロしか出ない原因が給湯器にある場合、自分での対処は難しいため業者に依頼しましょう。

ここでは、給湯器が壊れたら業者に依頼する理由と、業者に依頼するなら修理と交換のどちらがおすすめかを紹介します。

 

給湯器が故障したら業者に依頼しよう!

給湯器が故障した場合は、基本的に業者に修理または交換を依頼しましょう。

給湯器は電気系統やガスがからんでくる水道設備です。

自分で直そうとすると感電やガス漏れ、一酸化炭素中毒のリスクが高まるため、必ずプロの業者に修理を依頼してください。

メーカーの保証期間内であれば、無償で修理や交換を行っているケースもあります。

メーカー保証に入っている場合は、保証期間を確認してメーカーに問い合わせてみましょう。

 

給湯器は修理と交換どちらがおすすめ?

給湯器が故障して業者に依頼する場合、修理と交換のどちらが良いのでしょうか。

それぞれのメリットとデメリットを紹介しますので、業者に依頼する際の参考にしてください。

 

給湯器を修理するメリット

給湯器を修理するメリットは次のとおりです。

 

  • ●修理の作業時間が少ない
  • ●費用を抑えられる

 

修理の場合は該当箇所のみを直すため、部品を全て取り外すなどの手間がかからず、作業時間が少なくて済みます。

費用も修理を依頼した部分のみなので、比較的安く抑えられるでしょう。

 

給湯器を修理するデメリット

一方、給湯器を修理するデメリットは次のとおりです。

 

  • ●修理した部分しか直らない
  • ●経年劣化している部分には対応できない
  • ●直らなくても出張費がかかる可能性がある

 

当然ですが、修理は故障している部分のみなので劣化している箇所はそのままです。

そのため、経年劣化による故障の場合、修理では対応しきれない可能性があります。

給湯器を長く使っている場合は、部品や給湯器本体の交換を視野に入れる必要があるでしょう。

 

給湯器を交換するメリット

給湯器を交換するメリットは次のとおりです。

 

  • ●経年劣化にも対応できる
  • ●最新の機能が搭載された給湯器を使用できる

 

交換の場合、故障箇所以外で劣化が気になる部品があればまとめて交換できます。

さまざまなメーカーから最新モデルが発売されているため、暮らしに合わせて機能をアップデートできるのも給湯器を交換するメリットといえるでしょう。

 

給湯器を交換するデメリット

一方、給湯器の交換にもデメリットがあります。

 

  • ●作業時間がかかる
  • ●品番によっては部品の交換ができない

 

交換する部品や品番によっては、その場での交換ができない可能性があります。

部品を取り寄せてから交換となるケースもあるため、すぐに給湯器を直したい方には向かないかもしれません。

また、給湯器を丸ごと交換するとなると費用も高額になるため、機能性や予算を考慮した上で修理するか交換するかを検討してください。

 

水道管が凍結している場合の対処方法

寒さが厳しい冬に水がチョロチョロしか出ないのであれば、水道管が凍結しているかもしれません。

ここでは、水道管が凍結している場合に自分でできる対処方法を4つ紹介します。

 

凍結部分にぬるま湯をかける

1つ目の対処法は、ぬるま湯をかけることです。

凍結部分にぬるま湯を少しずつかけて氷を溶かしましょう。

具体的なやり方については、下記を参考にしてください。

 

  1. 1.凍結している蛇口全体にタオルを巻く
  2. 2.50℃程度のぬるま湯を用意する
  3. 3.タオルの上からぬるま湯をゆっくりかける
  4. 4.蛇口をひねって水が出るまで様子を見ながら3を行う

 

一点、注意しておきたいのが、絶対に熱湯をかけないことです。

凍結部分に直接熱湯をかけてしまうと水道管が破裂する恐れがあるため、50℃程度のぬるま湯をタオルの上からかけて、水道管本体を傷つけないように溶かしましょう。

 

ドライヤーで温める

ドライヤーで凍結部分を温めるのも、効果的な方法のひとつです。

温風機能を使って、水道管の凍結部分をじっくりと温められます。

ただし、ドライヤーを使う方法は電源が確保できる場所でないと実践できません。

水道管が設置されている場所によっては、ドライヤーが使えない可能性があるため注意しましょう。

電源が確保しやすい建物内での凍結におすすめの方法といえます。

 

カイロで温める

3つ目の対処法は、カイロを使って温めることです。

寒さの厳しい時期であれば、自宅にカイロが余っている方も多いのではないでしょうか。

具体的な方法としては、複数のカイロを凍結部分に当てて氷を溶かします。

カイロと凍結部分を紐などで縛って固定すればその場を離れられるため、手軽に実践できる方法といえるでしょう。

 

暖房器具で部屋全体を温める

安全に氷を溶かすなら、暖房器具で部屋を温めるのもおすすめの方法です。

かなり時間はかかってしまいますが、じんわりと部屋全体が温まることで自然に氷を溶かせます。

当然ですが屋外にある水道管には対応できません。

脱衣所やキッチンなど、屋内にある水道管の凍結において安全に対処したい方は、ぜひお試しください。

 

対処に困った場合はすぐに業者を呼ぼう!

水道管の凍結を自分で対処する場合、少しでも不安を感じたらすぐに業者を呼びましょう。

水道管の凍結は、間違った方法で対処すると状況が悪化したり、場合によっては水道管が破裂したりする可能性があります。

水道管が破裂するとその間に水道が使えなくなるだけでなく、高額な修理費用が必要となりますので、自分での対処が難しいと感じたらすぐに業者を呼んでください。

自宅の水道管が凍結している場合、近隣でも凍結トラブルが起こっている可能性があります。

状況によってはなかなか連絡がつかないこともありますので、早めに業者へ依頼するのをおすすめします。

 

修理業者を選ぶ際のポイントは5つ!

給湯器の故障や水道管の凍結に限らず、自分で対処していて少しでも不安を感じた場合は、すぐに業者を呼んでください。

ここでは、業者選びで失敗しないための正しい選び方を5つ紹介します。

 

実績が豊富か

選び方のポイント1つ目は、実績が豊富かどうかです。

実績が豊富な業者は、修理に関するノウハウを多く持っているため、安心して修理を任せられます。

そのため、会社のホームページを見てこれまでにどのような修理を行ってきたのかを確認しましょう。

ホームページの実績は、できれば写真付きが望ましいです。

反対に「実績は〇〇件!」と大々的に広告しているにも関わらず、実際の写真がほとんどない業者は避けるようにしましょう。

ホームページの実績を確認する際は「給湯器の修理」「キッチンの蛇口交換」など、自分が依頼しようと思っている修理・交換の実績が豊富かも合わせて確認してください。

 

水道局指定の工事店か

選び方のポイント2つ目は、水道局指定の工事店を選ぶことです。

水道局指定の工事店とは、水道法によって定められた「給水装置工事主任技術者」の国家試験に合格した業者を指します。

この国家試験は実務経験3年以上に加えて、給水工事はもちろん、水道や公衆衛生に関するさまざまな事項を理解しておく必要があり、上記に該当しない業者は軽度な作業しか行えません。

そのため、さまざまな水回りのトラブルに対応できる業者に依頼したいなら、水道局指定の工事店を選ぶのがおすすめです。

水道局指定の工事店かどうかは、会社のホームページに記載してある場合がほとんどですので、業者選びの際の参考にしてください。

 

対応エリアの範囲内か

業者の正しい選び方3つ目のポイントは、対応エリアの範囲内かどうかです。

せっかく希望に合う業者を見つけたとしても、そもそも住んでいる地域に対応していないのであれば依頼ができません。

また、複数の都道府県に対応している場合は、どこに会社の拠点があるのかも確認する必要があります。

例えば、中部地方の水道修理に対応していたとしても、拠点が岡山県にしかない場合は県外地域へ行く際に移動時間が多くかかってしまいます。

そのため、会社のホームページから拠点を確認し、自宅まで出張する時間の目安を把握しておきましょう。

 

見積もりの内容は詳細に書かれているか

業者選びのポイント4つ目は、見積もりの内容が詳細に書かれているかです。

故障・不具合箇所を確認して実際の作業に移る際は、作業前に必ず詳しい見積書を出してもらいましょう。

きちんと対応してくれる業者であれば、作業前に作業内容や料金の内訳などが記載された詳しい見積書を提示してくれます。

見積書の提示をこちらから求めた際、「簡易的な見積書しか出せない」と言われたり、見積書に一見不要そうな作業が含まれていたりする場合には注意が必要です。

ただし、簡易的な見積書や一見不要そうな作業が一概に悪いとは限らず、こちらから具体的に説明を求めた際に、しっかりと説明して納得できるのであれば特に問題はありません。

質問した際に返答をはぐらかされたり、逆上されたりした場合は修理を断りましょう。

 

安すぎる料金設定の業者には気を付ける

業者選びのポイント5つ目は、安すぎる料金に気を付けることです。

料金が安いことをうたっている業者の広告がありますが、数百円で修理を行うなどの安すぎる料金設定には注意しましょう。

安い修理料金をアピールしている業者の中には、とりあえず依頼してもらってうまく契約させよう、と考えている悪徳業者が少なからず存在します。

業者に依頼するなら少しでも料金を安く抑えたい、と考える人の心理を利用している可能性がありますので、広告の料金を鵜呑みのするのではなく、ホームページをよく確認してから依頼しましょう。

いくら安くてお得だと感じても、料金の表示に違和感がある場合は断ることも大切です。

 

まとめ

水がチョロチョロしか出ない時に考えられる原因は次のとおりです。

 

  • ●止水栓や元栓が十分に開いていない
  • ●蛇口の吐水口にゴミが詰まっている
  • ●蛇口が劣化している
  • ●給湯器が故障している
  • ●水道管が凍結している

 

水の出が急に悪くなると焦ってしまうこともあるかと思いますが、本記事で紹介した中で自分でもできそうな対処法があれば試してみてください。

自分での対応が難しいと感じたら、すぐに業者に依頼するのも大切です。

ひろしま水道職人」は水道局指定の工事店に加え、無料で見積もりを行っているため、水の出が悪くて業者に依頼する際は、ぜひひろしま水道職人を検討してみてはいかがでしょうか。

 

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