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水のコラム

排水口のつまりは重曹で解決!排水口のつまりの原因と対処法を解説

2022年10月16日 キッチンのトラブル


毎日キッチンを使用していると排水口には汚れが溜まっていき、やがてつまりへと悪化していきます。排水口のつまりに悩まないためには、排水口がつまる原因と詰まってしまったときの対処方法を知っておくことが大切です。

そこで今回は、排水口でつまりが起こる原因、自宅にある重曹を使って排水口のつまりを解消する方法、重曹を使っても解消できない場合とその対処方法について詳しく解説します。

排水口でつまりが起こる原因

毎日使用するキッチンですが、使い続けているとすぐに排水口がつまってしまいます。ではどうしてつまりが発生してしまうのでしょうか。ここでは排水口でつまりが発生する原因について解説します。

フライパンや皿に残った油汚れ
キッチンの排水口がつまる原因として頻繁にあるのが食器類に残った油汚れです。揚げ物や炒め物など油をたくさん使った料理を食べた食器や調理器具にはたくさんの油が付着しています。

油は冷えて硬化する性質があるため、キッチンの流水によって冷え固まり排水口にこびりついてしまいます。これが徐々に蓄積していくことで排水口や排水管で水の通り道をふさいでしまい、つまりが発生してしまいます。

また、つまり以外にも油をそのまま流すことは環境にも良くないため、油が残ったお皿や調理器具は新聞紙や布巾などで一度ふき取ることをおすすめします。付着している油の量を大幅に減らせるためつまりにも悪化しにくくなります。

食べかすやヌメリ
キッチンの排水口には調理中に出た食材のカスや食事後に食器に残ったカスが流れていき、排水ネットに溜まっていきます。

これらの食材カスは放置されると腐敗が進むと同時に、雑菌にとってエサとなり雑菌が繁殖する原因となります。腐敗や雑菌の繁殖によってドロドロのヌメリが発生し、これが排水口や排水ネットの網目をふさいでつまりへと発展します。

野菜のカスや果物のヘタ、麺類などは落としやすく排水ネットに溜まる食材カスの代表例です。たとえカスが少量であってもヌメリへと悪化するため毎回処分する癖をつけておきましょう。

固形物
爪楊枝や輪ゴムなどの使用頻度が高い小さな固形物は、うっかり流してしまい気づかないうちにつまりの原因となっていることがあります。また、大きな固形物としてはスポンジがよくあるようです。排水口の掃除中に落としてしまう事例もありつまりを引き起こしています。

小さなものであってもその固形物を中心としてヌメリや雑菌が繁殖して徐々に大きくなっていくということもあるため、「小さいから」と思わず流してしまわないように気を付けましょう。

排水口のつまりは重曹で解消できる!

排水口がつまってしまったときの対処方法としてさまざまな方法があります。つまり解消グッズなども販売されていますが、専用のグッズを使用せずに自宅にあるモノでもつまりを解消できます。

それは重曹です。自然の素材を用いた掃除法であるナチュラルクリーニングでおなじみの重曹は、排水口の汚れにも適しています。ポイントとしては重曹を単体で使うのではなく、クエン酸と一緒に使用することです。

重曹をクエン酸と一緒に使用することで化学反応が起き、炭酸の泡が大量に発生します。この泡がキーポイントとなります。汚れに対して炭酸の泡が内側に入り込むことで、汚れ物質を浮き上がらせて簡単に落とせるようになります。

一般的に排水口掃除に利用されるパイプクリーナーは汚れの物質を溶かすことで綺麗にしてくれます。しかし、パイプクリーナーの中には人体に良くない成分を含んでいるものもあり、使用方法を誤ると危険な場合もあります。重曹とクエン酸は私たちの人体に悪影響を与える成分ではないため、小さなお子さんがいたとしても比較的安心して使用できることも特徴です。

重曹を使った排水口のつまりを解消する方法

では重曹とクエン酸を使って排水口のつまりを解消するにはどうすればよいのでしょうか。重曹とクエン酸を使った排水口の掃除方法とつまり解消方法について解説します。

排水口の掃除方法
まずは重曹粉末とクエン酸粉末を1:2の割合で準備しましょう。これらをしっかりと混ぜ合わせ、粉末の状態で排水口に振りかけてください。そしてそこに水を注ぐだけです。水を注ぐと化学反応が発生して、汚れに触れた状態で炭酸の泡が大量に発生し始めます。

重曹とクエン酸の分量はざっくりしていても問題ありません。重曹をスプーン1杯まいて、その後クエン酸をスプーン2杯まくといった感じでも問題ありません。非常に簡単に排水口を掃除できて清潔を保てるため一度試してみてください。

排水口のつまり解消方法
では排水口がつまってしまっている場合は、重曹とクエン酸をどのように使うと効果的なのでしょうか。つまり解消方法をご紹介します。

まずは排水口のフタやカップなど部品を全て取り外して排水管が見える状態にしましょう。次に、排水管の中や取り外した部品などすべてに満遍なく重曹をたくさん振りかけてください。そしてそのまま15分ほど放置して重曹を汚れにしっかりとしみ込ませましょう。

放置している間に45~50度程度の温かいお湯に重曹の倍の量のクエン酸を溶かしたクエン酸水を作っておきましょう。お湯といっても沸騰したての熱湯を注ぐことは、排水管が溶けて破損してしまうため絶対にやめましょう。

15分経過したら、クエン酸水を排水管の中や取り外した部品全てに振りかけてください。すると先ほどと同じように化学反応により炭酸の泡が発生します。泡が発生したらしばらくの間放置させて最後にシャワーでしっかりと流してください。

重曹を使って解消できない場合とその時の対処法

重曹とクエン酸を使用した排水口の掃除やつまり解消は、化学反応によって発生した炭酸の泡が汚れを剥がしてくれるためでした。つまり、排水口でつまりが発生しているからと言ってどのような場面でも有効かというとそうではありません。

具体的には固形物を誤って流してしまったことによる、排水口の汚れの悪化やつまりの発生については、重曹とクエン酸を使っても根本的に解決することは不可能です。

輪ゴムや爪楊枝自体によるつまりや、これらの固形物を中心に汚れが付着している場合には、固形物自体を取り除く必要があります。重曹とクエン酸には固形物を溶かしたりボロボロにしたりする能力はないため、直接固形物にアプローチする必要があります。

もしもつまりが発生している原因が固形物を落してしまったからだと確実な場合には、重曹とクエン酸を使わずに、直接取り除いてください。排水ネットを取り外してみて固形物が確認できル場合には、周囲を傷付けないように気を付けながら取り出しましょう。

一方で落としてしまったが、固形物が確認できない場合や、確認はできるが自力では取り出しにくいと感じた場合には無理に取り出すことはしないようにしましょう。

自力で無理に取り出そうとすることで排水管や排水口を傷つけてしまったり、破損させてしまったりする恐れがあります。二次被害に発展しないためにも、自力で難しい場合には速やかに専門業者に依頼して解消してもらいましょう。

まとめ

今回はキッチンの排水口がつまる原因と、重曹を使って排水口のつまりを解消する方法、重曹を使ってもつまりを解消できない場合とそのときの対処方法について解説してきました。

キッチンは毎日使用する中で食材カスや廃油などが原因となって汚れが溜まり、つまりへと悪化していきます。

自分での対応が難しい場合には、地域の業者に依頼しましょう。つまりをきれいに解消し、再発防止の方法も教えてくれます。

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