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水のコラム

お風呂の水漏れの原因は?対処方法や予防策を紹介

2022年10月27日 お風呂

お風呂の水漏れ、じわじわと広がってはいませんか?お風呂で最も多く起こるトラブルが水漏れです。しかし、お風呂の水漏れはついつい見過ごしがちになってしまいます。

「お風呂だから大丈夫なのでは?」と思った方は注意しなければなりません。水漏れを発見したらすぐに対処は鉄則です。

ここでは水漏れの対処方法のほかに予防策にも触れています。できれば起きて欲しくない水漏れも、日頃の対策で予防することが可能です。

お風呂場の水漏れ原因と対処方法

お風呂の水漏れの原因はいくつも考えられます。また、普段から濡れていることも多いため、気づかず過ごしてしまうこともあるでしょう。

ここでは水漏れ箇所それぞれの原因と対策を解説したいと思います。

浴槽からの水漏れ
・原因
浴槽で見過ごしがちなのが、経年劣化です。製品や使用頻度によって異なりますが、ユニットバスの耐用年数は一般的に10年~15年程度と言われています。

経年劣化が進んだ浴槽はもろく、ダメージを受けやすい状態と言えます。わずかなヒビでも水は少しずつ漏れ続けるため、浴室の腐食や悪臭を招きます。

・対処方法
浴槽にヒビ割れを見つけたら、まずは応急処置しましょう。小さなヒビ割れであれば、市販のパテやシーリング材を使って補修することで、一時的に水漏れを防げます。

しかしあくまでも応急処置なので、事態が悪化する前に業者に依頼して、修理や交換をしてもらう必要があります。

シャワーヘッドからの水漏れ
・原因
シャワーヘッドからの水漏れの場合は、まず残留水なのそれ以外なのかを見極める必要があります。シャワーヘッドを上に向けたときに、水漏れが止むようであれば、残留水が原因でしょう。シャワーヘッドを外して水を抜けば水漏れは解消されます。

しかし残留水が原因ではない場合は、シャワーヘッド本体や部品の破損、劣化が疑われます。

また、シャワーヘッドの根元から水漏れしている場合は、パッキンの劣化か、ホースとの接続部分が緩んでいる可能性があります。

・対処方法
シャワーヘッド本体や部品の破損、劣化が原因であれば、新しいものと交換する必要があります。新しいものを用意する際は、規格やサイズなどの合うものを用意しなければならないので注意してください。

また、ホースとの接続部分も確認しましょう。接続部分が緩んでいる場合は締め直します。緩みが無ければ、パッキンの状態を確認し劣化していれば、新しいパッキンに交換してください。

蛇口からの水漏れ
・原因
浴室の蛇口の耐用年数は、一般的に10年~15年程度と言われています。10年を過ぎてくると、各部品の劣化が進み、不具合や水漏れが起こりやすくなってきます。

蛇口本体の故障、パッキンなど部品の劣化のほかにも、ナットやボルトに緩みが生じている場合もあります。また、接続しているホースに傷や裂け目があることも水漏れの原因となるので、一度チェックしてみましょう。

・対処方法
部品の劣化、破損の場合は新しい部品に交換する必要があります。しかし、蛇口本体を分解しなければならないため、自信がない場合は無理せず業者に依頼する方が良いでしょう。

ナットやボルトは緩みがないか確認し、緩んでいる場合はモンキーレンチなどで締め直してください。

壁や床からの水漏れ
・原因
水に強い性質の壁や床も、経年劣化が進み水漏れを起こす場合があります。またタイルの繋ぎ目が劣化して水漏れが発生した場合は、気づかない間に被害が広がっている場合も考えられます。

また、お風呂の壁や床には排水のためにパイプが通っています。このパイプが損傷した場合も水漏れが起こります。パイプからの水漏れは、住宅素材を腐食することに繋がるため、大変危険です。

・対処方法
壁や床のわずかな傷などであればDIYで修繕できます。しかし、パイプが原因の水漏れは、早急に業者に依頼しなければなりません。腐食が進んでいるとシロアリの温床になっている可能性もあります。配管の修理のみならず、壁や床の大がかりな修繕も必要になってくるでしょう。異変に気づいたら一刻も早い対処が重要です。

水漏れの予防策

水漏れは被害も大きくなりやすいので、何とか未然に防ぎたいですよね。そのために日頃からできる予防策をお伝えします。万が一のときも早い発見に繋がるので、できることから実践していきましょう。

掃除・お手入れを欠かさない
日々の掃除やお手入れを欠かさないことは、水漏れ予防にも効果的です。掃除やお手入れをきちんと行うことで、劣化が速まるのを防げます。さまざまな劣化は水漏れへ繋がっていくことになると、しっかりと認識する必要があります。

シャワーヘッドや換気扇なども定期的に内部を掃除するように心がけましょう。浴室の床や壁も、隙間を埋めるシリコン剤にカビが繁殖すると一層劣化が速まってしまいます。劣化したところからじわじわと水漏れしてしまうので、掃除はきちんと行うことが大切です。

また、日頃の掃除の中で異変にも気づきやすくなるでしょう。異変に早く気づくことは被害を拡大させないためにも重要なポイントです。

部品の緩みなどはこまめにチェック
シャワーヘッドや水栓回りは、パッキンなどの部品の劣化や接続部分の緩みなどが原因の水漏れが多く見られます。お風呂掃除のときや入浴時に、部品の緩みや水が滲み出ていないかなど、こまめにチェックすると良いでしょう。

排水口を清潔に保つ
最も汚れの溜まる排水口は、常に清潔に保つよう心がけるべきでしょう。汚れが溜まったままの排水口は、水漏れを引き起こす原因となるだけでなく、悪臭も放つようになります。

汚れがひどくなってからでは、掃除するのも大変です。こまめに汚れを取り除くことで、排水口の掃除もグンと楽になります。浴室使用後に、ゴミと汚れを取り除く習慣をつけましょう。

水漏れを自分で直せない基準

お風呂の水漏れは、原因によっては自分で対処することが可能です。しかし、知識のないままの不完全な修理などは、かえって事態の悪化をもたらします。

以下の基準に照らし合わせ無理せず速やかに業者に依頼することが、早い解決に繋がります。

耐用年数が過ぎている
水回りの設備の耐用年数は、一般的に10年~15年と言われています。10年を過ぎたころから、さまざまな不具合が起こりだし、修理してもすぐ繰り返す傾向が見られます。

そのような場合は、業者に依頼し設備の交換してもらうことが最善と言えます。

知識と技術が必要な場合
水栓本体の分解など、知識と技術が必要な場合は業者に依頼する必要があります。無理に自分で修理しようとして、事態が悪化してしまっては余計な費用がかかることにもなり兼ねません。

できる修理とできない修理を見極めることも大切です。

原因がわからない場合
水漏れの原因が特定できない場合も業者に依頼します。確実な経験と技術で、水漏れ箇所を特定し、完璧な修理してくれることでしょう。何よりも安心・安全にお風呂を使えますね。

水漏れトラブルを業者に依頼する場合は?

上記のように、水漏れトラブルを自分で直せないと判断した場合は、速やかに業者に連絡しましょう。業者に依頼するときに費用が気になってしまうこともありますので、おおよその価格相場を把握しておくと良いと思います。

浴槽のヒビ割れは7万円~20万円程度、シャワーからの水漏れは1万円~2万5,000円程度、蛇口からの水漏れは5,000円~3万5,000円程度、壁や床からの水漏れは2万円~10万円程度が一般的な相場となります。

費用はあくまでも目安であり、状況や業者によっても大きく変わることがあります。業者に依頼する際は、必ず事前に見積もりを取って判断するようにしましょう。

まとめ

お風呂の水漏れの原因は、経年劣化によるところが大きいと言えます。しかしその反面、お風呂を問題なく10年以上使い続けている人も多いことでしょう。多少の水漏れであれば、気づいていないのかもしれません。

それでも経年劣化は進んで行きます。「異変を見つけたら放置しない!」それが何よりも重要です。

水漏れの怖いところは、静かに被害が拡大していくところです。お風呂だからと安易に水漏れを放置することは危険です。見えない場所にも被害が及ぶことを忘れないでおきましょう。

また費用を節約するために、自分で何とかしようとすることも、かえって費用の負担を招くことになります。

何よりも素早い対処、そして適切な判断が大切です。

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