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水のコラム

キッチンの排水溝が臭い！原因と改善方法を紹介

2021年10月08日キッチンのトラブル

目次非表示

1 キッチンの排水溝から悪臭がする原因とは

2 排水溝からの臭いを改善する方法

3 排水溝からの悪臭を自力で改善できないときはどうする？

4 キッチンの排水溝から悪臭を起こさないために普段からできる予防法

5 キッチンで排水溝の臭いが気になったらひろしま水道職人へお電話ください

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キッチンの排水溝から悪臭がする原因とは

普段からキッチンに立つことが多い方、料理をよくする方のなかには、「掃除はしているはずなのに排水溝から悪臭がする」などの悩みを持ったことがある方はいるのではないでしょうか。また、「新しいアパートやマンションに引っ越したばかりなのに排水溝から原因不明の臭いがする」と悩まされた経験がある方もいるでしょう。

キッチンの排水溝には生ゴミの受け皿というストッパーがあるとはいえ、細かい食材カスや油汚れが流れていきます。そのため、排水溝の奥や表面に汚れが蓄積されてこびりついていたり、完全に流れていない食材カスなどが腐敗していたりする可能性があります。

排水溝内は換気も悪く臭いがこもりやすいため、定期的に汚れを取り除かないと悪臭トラブルの原因となってしまう点に注意が必要です。また、生ゴミの受け皿周りに汚れやぬめりが付着して悪臭を放っている可能性もあります。

基本的に排水溝の中にはトラップがあり、下水管からの臭いが上がってこない仕組みです。しかし、部品が劣化、破損しているとトラップが働かず、下水管の臭いが部屋に侵入してしまうことも考えられます。他にも排水ホースに穴が開いたり、亀裂が生じたりすることによって下水管や排水溝の臭いが漏れているケースもあります。

排水溝からの臭いを改善する方法

キッチンの排水溝から悪臭がする場合、まずは自力で対処できる消し方を試してみましょう。

・受け皿やトラップなどを掃除する
キッチンの排水溝は数日放置するだけでもぬめり汚れが発生しやすいポイントです。普段から掃除をこまめにおこなっていない場合は、まずは自分でできる範囲をきれいにすることから始めましょう。

まず、受け皿や排水溝の入り口に付着しているぬめり汚れ、黒ずみ、食材カスを掃除専用のスポンジ、使い古しの歯ブラシなどを使って落とします。汚れがこびりついている場合は、まずハイターなど市販の洗剤に浸しておくのもよいでしょう。ハイターで殺菌することによって、悪臭の原因につながっている菌を除去することが可能です。

また、排水溝のトラップはすべての物件で統一されているわけではありませんが、回転させながら引くことによって外せるタイプが多いようです。トラップの裏側にもぬめり汚れは溜まりやすいため、注意しましょう。

・トラップがしっかり設置されているかチェックする
トラップがしっかりと固定されていない場合、排水管の奥から下水の臭いが上がってきてしまいます。トラップはただかぶせるだけではなく、回転させるなどの方法で固定することが重要です。

また、トラップの周りにあるくぼみに水が溜まることによって、下水からの悪臭や害虫が室内に入り込まない仕組みになっています。水を注ぎ入れても時間が経つと空っぽになってしまう場合、プロの水道修理業者に相談してみるとよいでしょう。

・パイプユニッシュで排水溝の奥をきれいにする
受け皿周辺の汚れ、トラップの設置や汚れを解消しても悪臭が改善しない場合、排水管や排水ホースに原因があることが考えられます。その場合はパイプユニッシュなどの専用洗剤を使って、奥にこびりついた汚れを除去してみましょう。また、排水ホースの一部はキッチン下の収納扉内に露出していることが多いため、穴が開いたり亀裂が生じたりしていないかも同時にチェックします。

排水溝からの悪臭を自力で改善できないときはどうする？

受け皿やトラップ周り、排水管の掃除をおこなっても悪臭トラブルが改善しない場合、目に見えない部分に異常が発生している可能性があります。たとえば排水管が破損・劣化している、床下のつなぎ目に隙間ができている、排水管や排水ホースの汚れが落ちていないなどの原因が考えられます。

知識や経験がないまま無理に自力で対処してしまうと、さらに状況を悪化させてしまうリスクがある点に注意が必要です。自分で対処するのは困難であると判断した場合は、すぐにプロの水道修理業者に相談しましょう。「自分で解決できるかもしれないけど原因がわからない」と困っている場合も、電話で問い合わせてみることをおすすめします。