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水のコラム

憎たらしいコバエを一網打尽！ストレスフリーなキッチンを手に入れましょう

2021年07月20日キッチンのメンテナンス

季節が夏に近づくとどこからもともなく現れるキッチンのコバエに苦労したことはありませんか？シンクで飛び交うコバエを見るたびに嫌な気持ちになりますし、食事を作るところなので衛生面も気になります。ここではコバエの種類や特徴、その対策方法を詳しくまとめました。憎いコバエを駆除するにはまず敵を知りましょう。

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1 コバエといっても種類はさまざまです

2 コバエの何が問題なの？

3 コバエはどこから来るの？

4 効果的なコバエ退治の方法は？めんつゆトラップって？

5 コバエを発生させないために

6 水のトラブルでお困りならひろしま水道職人へお気軽にお電話ください

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コバエといっても種類はさまざまです

実はコバエという名前のハエがいるわけではありません。コバエにもそれぞれ種類があり、特徴があります。したがって対応も種類によって変わります。コバエをじっくり観察しなくてもよいように、ここでは発生場所からご説明しましょう。

まず、キッチンの生ゴミから発生するのがショウジョウバエやノミバエです。両者とも大きさは変わりませんが、動きが速い方がノミバエになります。ノミバエは食肉に産卵することがあるので、食品衛生上とても迷惑なコバエです。ショウジョウバエは目が赤いという特徴があります。

トイレやお風呂などの汚れた水から発生するのがチョウバエです。コバエの中では少し体が大きく、黒っぽい色をしています。鉢植えの腐葉土から発生するのがキノコバエです。スリムな体型で他のコバエと比べると少し小さめです。

コバエの何が問題なの？

視界に1匹いるだけでとても不快なコバエですが、実際はどのような害があるのでしょうか？コバエは毒を持っていませんし、人や動物を刺して病気を媒介することもありません。腐った生ゴミにたかっているので衛生面での懸念がありますが、存在自体が不愉快なのが一番の問題といえます。

コバエはどこから来るの？

コバエがいったいいつ家の中に入ってきたのでしょうか？コバエはとても小さく、ほんの小さな隙間からでも簡単に家の中に侵入できます。ちょっとしたドアや窓の開け閉めのタイミングはもちろん、網戸と窓サッシの隙間や網戸の小さな網目からでも入って来られるのです。ですからコバエの侵入を完璧に防ぐのは簡単ではありません。

そしてコバエは卵を一度に大量に産み、羽化のスピードがとても速い特徴があります。一度に産む卵は30～50個で、それが1週間前後で羽化し、羽化の2～3日後にはもう卵を産みます。コバエを1匹見かけた翌朝にはさらに数が増えているのはこのためです。コバエは春から秋にかけて発生します。20度後半の気温と70％前後の湿度を一番好み、梅雨の時期から急激に増え始めるのです。真夏は一旦数が減りますが、少し涼しくなるとまた大量に発生します。

効果的なコバエ退治の方法は？めんつゆトラップって？

コバエの種類ごとに退治方法が違いますので、台所にいるコバエを中心に退治方法をまとめました。

・ショウジョウバエ
ショウジョウバエは食べ物の臭いにつられてやってきます。ですのでショウジョウバエが大好きなめんつゆを使ってトラップを仕掛けましょう。めんつゆトラップの作り方はとても簡単です。

まずプリンやヨーグルトのカップ（プラスチック製）を用意してください。なければペットボトルの底の方を、3分の1程度切り落としたものでもよいでしょう。さらに洗剤を数滴垂らします。ここで洗剤を入れることでショウジョウバエは、トラップから出られなくなります。洗剤は忘れずに入れてください。オレンジなどの柑橘系の香りがきつめの洗剤でしたら、一層効果的です。1日では効果が出ないこともありますが、2～3日たったら一旦処分しましょう。

・ノミバエ
ノミバエにはめんつゆトラップのお酢バージョンが効果的です。上記のめんつゆトラップのめんつゆを、お酢に変えて作ってください。お酢トラップのデメリットはお酢の臭いが強いことです。めんつゆトラップ同様に2～3日で処分してください。

また市販のコバエ退治グッズもあります。1ヶ月ほど効果が持続するメリットはありますが、殺虫剤が入ったゼリーが仕掛けられています。お子さんやペットがいるご家庭は十分に注意してください。スプレータイプの殺虫剤もありますが、残念ながら一本ですべてのコバエを退治できる商品はありません。駆除したいコバエの種類を把握してから殺虫剤を選びましょう。