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水のコラム

お湯が出ない!給湯器や水道管が凍結した場合の対処

2023年07月22日 水道管の凍結

寒い季節に朝お湯が出ないと、焦ってしまいますよね。ひどい場合水も出てこないといったケースもあります。お湯が出てこない原因の中には、給湯器や水道管の凍りつきが考えられます。

そこで今回は、給湯器や水道管が凍結する原因や対処法について解説します。

寒冷期は配管や給湯器が凍結する場合がある

給湯器や水道管は、寒気が厳しくなると凍結する場合があります。具体的には、氷点下4℃以下になると、凍結の危険性があるといわれています。凍結してしまうと水もお湯も使用できません。

解凍するまで放置する、もしくは修理する必要が出てくるでしょう。

温度が氷点下4℃以下になっていなくても、配管部分が丸出しになっていたり給湯器が屋外の影響を受けやすいところにあったりするなどのケースだと、凍りつくことがあります。なぜなら、風や空気中にある水分により設備が冷やされるからです。

凍結する条件に当てはまりそうな場合は、凍結を予防するための対策が必要になります。また、もしも凍結してしまった場合は、トラブル確認と修理作業を行いましょう。

凍結が考えられる場合の故障確認のポイント

お湯や水が出てこないといった、凍結が考えられるケースはトラブル箇所をチェックしましょう。凍りついたときに確認すべき住宅の設備を解説します。

給湯器設備
最初は部屋でチェックできる給湯器から、みていきましょう。風呂のリモコンを確認してください。凍りつきによる問題が起こっているケースは、画面内に誤作動コードが出てきます。

画面の表示が普段と同じ場合、給湯器は異常ありません。他の確認点をチェックします。

ガスメーター設備
つづいてガスメーターをチェックしましょう。ガスメーターは外にあります。ガスメーターの表示ランプや画面内が点滅しているケースでは、安全システムが作動している状態です。そばにある解除ボタンを押して安全システムを解除します。

配管設備
配管設備が凍りつくと、お湯は当然のこと水も出せません。カランをひねっても何も出てこない場合は、配管設備の凍結かもしれません。配管箇所の凍結は、適切な方法で直さないと亀裂割れや故障を引き起こします。

原因ごとの修理法

凍結の原因が見つかったあと、原因別に対処していきます。以下、原因別の修理方法を解説します。

給湯器は誤作動コードにしたがって対処する
給湯器に誤作動コードが表示される場合は、誤作動の内容を確かめ、解決策をとります。誤作動コードはメーカーごとに異なりますが、公式サイトや取扱説明書にその内容が載っています。

ガスメーターは安全システムを解除する
ガスメーターの安全システムは、お湯を60分前後出し続けると稼働します。凍結ではないのにガスが出ないときは、安全システムが原因の場合が多いです。

加えて、プロパンガスの場合、ボンベの残りの量が減ると水を温めるシステムがスムーズにいかなくなる場合があります。

ガスメーターの安全システムが稼働中の場合は、解除ボタンを押します。解除ボタンを押すと、ガスメーターがガスを出しても問題ない状況か確認し始めるので、しばらく待ちましょう。

安全を確認できると、ランプや画面内に表示されます。

安全システムは電源を入れると元通りになります。ただし、天災(地震や強い風・吹雪・ガス漏れ)の影響があると、いくら電源を入れても解除できなくなります。気候や災害の影響がある場合は、静まるまで待ってから電源を再度入れましょう。

ときおり何もないのにいくら電源を入れても解除できない場合があります。この場合はガス漏れの危険があるので、専門業者に依頼しましょう。

配管箇所は凍結部分を解凍する
配管が凍結したケースでは、問題箇所を修理すれば解消できます。解消方法はいくつかあるので、適切な方法で修理しましょう。正確な方法で解凍できれば、普段と同じように使用できます。

給湯器や配管の解凍法

以下、給湯器や配管を解凍する場合の方法を解説します。

気温が上昇するまでそのままにする
最も単純な方法は、気温が上昇するまでそのままにする方法です。給湯器や配管設備は、気温が上昇すれば勝手に解凍されます。ただちに使いたいわけではないときは、温まるまで待ちましょう。すぐに使いたいときは、以下で紹介する方法を試してください。

タオルで保護したままで使い捨て用カイロやお湯を押しあてる
直ちに使いたいときは、給湯器や配管設備を温めるといいでしょう。給湯器を温める場合は、部屋のお湯専用カランを開けたままにして、給湯器そばにある給水用バルブをボロタオルなどで巻きます。

その上部から35〜45℃くらいのお湯を注ぐと解凍できます。うまくいけば部屋のカランからお湯が出てきますので、確かめてみてください。

配管設備を温めるときも作業の内容はほぼ変わりません。温める配管設備をボロタオルで保護し、触れても熱くないレベルのお湯を注ぎます。お湯を注ぐのが困難なところの場合、ボロタオルで包み込んだ使い捨てカイロで温めましょう。

給水用バルブや配管設備にダイレクトにお湯を注いだりホッカイロをあてたりすると、急な温度の変化で壊れる危険があります。絶対にタオル越しで使用するようにしましょう。お湯を使うときは、熱湯はかけないように注意してください。

部屋を温める
部屋にある配管設備だと、部屋の温度を上げるのも効果的です。部屋の方から温めると、気温が上昇するのを待つよりもすぐに解凍できます。ヒーター類など動かせる暖房用器具がある場合、温めたい配管設備のある部屋内に設置しましょう。

ちなみに、ヒーター類をダイレクトに配管設備のすぐ近くに置いてはいけません。配管部分が壊れることがあります。距離感を維持したままで使用しましょう。

凍結防止対策
給湯器や配管設備が凍りついた場合も、修理の方法を理解していれば対処できます。しかし、毎日修理するのは困難です。毎回修理する労力を減らすには、凍結予防対策をする必要があります。以下、凍結予防策を紹介するので、冬場の対策として実践してみてください。

追い炊きシステムや凍結防止システムを活用
給湯器設備の凍結予防対策として、追い炊き・凍結防止システムの活用が効果的です。夜間に風呂を追い炊きのままにしておくと、お湯の温度により凍りつきを防げます。

また、給湯器設備の中には凍結予防システムが搭載され、スイッチが入っている間は稼働する種類もあります。

給湯器システムはメーカーや品番により違うので、凍結予防対策をする際は、家の機器にどのようなシステムが搭載されているか確かめておくといいでしょう。

配管部分を水抜きしておく
配管設備の予防対策としては、水抜きが効果的です。水道の元栓を閉めたままでカランを開けることにより、水分が配管内部に残らないようにします。トイレは止水栓を閉めた後水を流し、便器の水に一般家庭用の不凍液を注ぎます。

設備により可能な方法が違うので注意してください。

水抜きした後は、水道の元栓を開けるだけで普段通りに使用できます。給湯器の凍結防止対策と同じくしておきましょう。

配管部分を保温
凍結しやすい配管箇所がある場合、断熱用テープやボロタオルを巻いて保温するのも効果的です。配管部分が直接的に外の空気や水分にふれないだけでも、十分な保温効果が期待できます。

まる出しの配管設備がある場合、寒気がくる前に事前対策しておきましょう。

まとめ

この記事では、給湯器や水道管が凍結した場合の対処方法について解説してきました。冬場を迎えると寒冷地域でなくても凍結してお湯が出なくなるケースもあります。

問題が発生する前に、凍結の予防対策をしておくと安心でしょう。ぜひ本記事の内容も参考にしてみてください。

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