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水のコラム

キッチンの排水口から水が流れない時に考えられる原因とは?

2021年12月24日 キッチンのつまり


キッチンの排水口から水が流れない時に考えられる原因とは?
キッチンは、日々の生活の中で毎日使う場所の1つです。

シンクを使っていると、「水が流れにくくなった」と感じることはありませんか?もし水の流れが悪いと感じた場合は、排水口がつまっている可能性があります。

排水口がつまってしまうのは、普段の何気ない日常生活の行動が原因となっていることがほとんどです。

そこで、排水口がつまる原因とその解消法、予防法もあわせてご紹介します。

キッチンの排水口から水が流れない時に考えられる原因

排水口がつまる原因は、主に6つあると考えられます。6つの原因を順に解説していきます。
■油汚れ
料理をするとき、ほぼ毎日使うと言ってもいい油。

揚げ物で使った多量の油を、そのまま排水口に流している方はほとんどいないかと思いますが、もし流している場合は、今すぐ止めてください。油は冷えると固まってしまいます。

たとえ炒め物などで使った少量の油でさえ、排水口に流れると排水トラップや排水パイプ内で固まってしまいます。少量の場合はすぐにつまることはありませんが、毎日流していれば蓄積して、いずれつまりが発生する原因となってしまいます。
■食材のカス
料理をしていると、必ず食材の皮やヘタなどの食材のカスが出ますよね。この食材のカスは、捨てたときあまりに細かいカスだと排水管の中に紛れてしまう可能性があります。食材

食べ終わった後に食器を洗う際、細かな食材のカスが水や洗剤と一緒に排水口に流れてしまうかもしれません。どんなに細かくても、蓄積すればやがてつまる可能性が出てきます。

つまりを防ぐためにも、排水口に流れないように注意しましょう。
■洗剤
洗剤は食器に付着している油と混じり、排水パイプの内部にこびりついて固まってしまいます。日々蓄積されることで、やがてつまりに繋がってしまうのです。

■固形物
日々の生活で、誤ってスポンジやスプーンなどを排水口の中に落としてしまうこともあるでしょう。

もしそうなれば、そのまま排水パイプの中に流れ込んでつまりの原因になってしまいます。普段はそうそうないでしょうが、ゴミ受けやワントラップを外す掃除のときに落とす可能性があります。掃除をするときはとくに気をつけましょう。
■排水管の錆び
昔のパイプは、鉄管や鉛管など金属製のものが使われていました。金属製だからといってすぐに錆びてしまうことはありません。しかし、最近のポリエチレン管や塩ビ管のように半永久的に使用できるわけではありません。

金属製パイプの寿命はおよそ15~20年と言われています。もし、築年数15年以上の家で排水口がつまってしまった場合には、排水管が錆びていないか確認しましょう。

しかし、排水管が錆びているかどうかというのは、自力での確認はできないため、専門業者に依頼しなければいけません。放置すれば、劣化が進み排水管が破損し水漏れが起こる可能性があります。排水管がつまった場合は、できるだけ早く対処することをおすすめします。
■排水マス
排水マスとは、下水管の手前にあるものです。

排水マスで排水口から流れてくる水のゴミや油分を取り除いてから、その水は下水管へと辿っていきます。つまり、排水マスが汚れていると水の流れが悪くなってしまい、つまりの原因になってしまうのです。

ちなみに、排水マスを通る水はキッチンの排水口の水だけではなく、家の排水が全て集められます。お風呂場や洗面所などの水も排水マスを通ります。つまり、排水マスに問題があればキッチンの排水口だけではなく、お風呂場や洗面所もつまる恐れがあるのです。

キッチンの排水口つまりを解消する方法

つまりの度合いが酷い場合には業者に依頼しなければいけませんが、軽いつまりの場合は自力でつまりを解消できる可能性があります。

ここからは5つのキッチンの排水口つまりを解消する方法を紹介します。
参考にしてください。
■ラバーカップ
ラバーカップは元々、トイレのつまりを解消するための道具です。しかし、キッチンの排水口のつまりを解消するにも使えます。

ラバーカップには和式用と洋式用がありますが、キッチンの排水口に使用するなら和式用をおすすめします。使い方ですが、まずは排水口に付いているゴミ受けやワントラップを外してください。その後、排水口にラバーカップをかぶせ、水をシンク内にためましょう。

水をためる量は、ゴムの部分が全て水に浸かるくらいまでになります。たまったら水を止め、ラバーカップを押したり引いたりを繰り返してください。

とくに重要な動作は引っ張る方です。つまっているものが圧力で上手く動けば、水が流れていきます。これでつまりが解消します。
■タオル
用意するものはタオルと40~50度くらいのお湯です。

お湯はあまりに熱すぎると、排水管が傷む原因になるので注意しましょう。準備ができたら排水口についているゴミ受けやワントラップを外し、タオルの端を排水口の中に詰め込みます。

排水口がタオルで蓋をされたような状態になれば、シンクの中に用意したお湯を注ぎます。
お湯をためる量は、シンクの4分の1から半分程度です。たまったら、タオルを一気に引き抜きましょう。軽度のつまりなら、これで解消できます。
■液体クリーナー
排水管用の液体クリーナーは、ホームセンターやドラッグストアで購入できます。

使い方は排水管の中に液体クリーナーを注ぎ、ラベルに表示されている指定時間が経過したら水を流すだけ。液体クリーナーは、排水管に注ぐことでつまっているものを溶かす効果があります。

皮膚にクリーナーが付いてしまうと炎症が起こる恐れがあるので、作業をする際は必ずゴム手袋を使用しましょう。
■ワイヤークリーナー
ワイヤークリーナーは、長いワイヤーにブラシが付いているパイプ洗浄用ブラシです。
取扱いは、主にホームセンターになります。

使い方は、排水口から排水管の中に差し込み、排水管内部のゴミなどをくるくると回しながら掻き出します。

もし途中で差し込んだワイヤークリーナーが進まなくなったときは、その箇所がつまりの原因である可能性が高いです。つまりを解消するために、削り取って開通させましょう。
■真空式パイプクリーナー
真空式パイプクリーナーは通常、トイレやお風呂の排水口でつまりが起こったときに使う道具です。

しかし、キッチンでも活躍するアイテムでもあります。使い方は、排水口に付いているゴミ受けやワントラップを外したら、真空式パイプクリーナーを排水口に密着させ、レバーを上下させ、水を押し出したり吸い出したりします。

つまりの原因に上手く圧力がかかれば、つまりが解消されて水が流れるようになります。真空式パイプクリーナーとラバーカップの使い方は同じになりますが、パワーは真空式パイプクリーナーの方が強力です。

もしラバーカップを使ってつまりが解消できなかったときには、ぜひ真空式パイプクリーナーを試してみてください。

キッチンの排水口つまりを予防するためには?

キッチンの排水口がつまってしまうと、解消するのに手間がかかります。もし酷いつまりの場合は、業者に依頼する費用がかかります。

そうならないためには、普段からキッチンの排水口がつまらないように予防することが大切です。ここで、基本的な3つの予防方法を紹介します。
■排水口に油を流さない
最もつまる原因になっているものは油です。

量は問わず、油を使用した後は排水口に流さないようにしましょう。揚げ物で多量の油を使用したら、市販の油脂固剤を使ってください。また、牛乳パックやビニール袋などに新聞紙やキッチンペーパーを詰めて油を吸わせ、ゴミ箱に捨ててもOKです。

食器洗いをする前に、使い終わったフライパンや食器についた油汚れを、キッチンペーパーなどであらかじめ拭き取っておくのも効果的になります。

また、洗い物をするときに水を使用すると、油が冷えて固まってしまいます。それを防ぐためにお湯を使って食器洗いするのもおすすめです。
■排水口にゴミを捨てない
食べカスや料理をしたときに出た皮などの野菜くずは、排水口に流さずに三角コーナーやゴミ袋に捨てましょう。食器に食べカスがついていると、誤って排水口に流してしまう恐れがあります。

それを防ぐために、排水口に編み目が細かいゴミネットなどのゴミ受けを設置すると、効果的です。
■定期的に排水口を掃除する
どんなに油汚れやゴミに注意しても、キッチンを毎日使用すれば排水管内部に汚れは蓄積します。

防ぐために、定期的に排水口の掃除をしましょう。

こまめに掃除をするのが面倒な方は、市販の洗浄剤を使うのをおすすめします。洗浄剤を排水口に放り込んでおくだけで、排水管内部に付着した汚れを勝手に落としてくれるので便利です。

排水口のぬめりを取りたいときには、重曹とお酢を使うと簡単に落とせます。まず、排水口に重曹をかけ、お酢を重曹の半量ほどをかけます。15分ほど放置してから洗い流せば、ぬめりの掃除が完了します。

ぬめりの発生を抑制するために、掃除した後は排水口のゴミ受けに丸めたアルミホイルを入れておきましょう。アルミホイルは、水に濡れると金属イオンが発生します。

金属イオンがぬめりの原因である細菌やバクテリアを殺菌してくれるため、ぬめり予防になります。

まとめ

今回は、排水口のつまりを解消する方法をご紹介しました。
しかし、解消には手間も時間もかかるため、普段からキッチンの排水口がつまらないように注意することが大切です。

水が流れにくく感じたときは、ぜひ参考にしてください。

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