シャワーヘッドから水漏れしてる？考えられる原因と修理方法について -ひろしま水道職人 -広島県の水道修理、お風呂、トイレ、台所の排水管のつまり修理

水のコラム

シャワーヘッドから水漏れしてる？考えられる原因と修理方法について

2021年09月17日お風呂のトラブル

水を止めてもシャワーヘッドからポタポタと水が漏れてきてしまうと、水道代がかさんでしまい、困ったトラブルの一つかと思います。
そんなシャワーヘッドからの水漏れは、内部の部品やどこかに異常がある場合がほとんどです。

今回は、このシャワーヘッドから水漏れしている場合の対処法や修理方法について、詳しくご説明いたします。

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シャワーヘッドとは

シャワーの先端についているシャワーヘッドは、水を分散させて噴射する役割をもった部分のことを指します。
水圧を調節して、節水、止水の作業ができるようになっており、シャワーを構成するのには必要不可欠な部品です。

さまざまな形状のヘッドが存在するため、その構造や水の出方も特徴が分かれています。
また簡単に取り外しができるため、新しいものと交換することが可能です。

水漏れの状態を確認しよう

シャワーから水が漏れる原因となるのは、シャワーヘッドの劣化が大きく関係しています。
ですが、このシャワーヘッドからの水漏れでよく見られるケースとして、そもそも水漏れが起きている状態では無かったというパターンがあります。

この場合の多くが、シャワーヘッド内やホース内に残っていた残留水が普段より多く、ポタポタと垂れているため、水漏れが起きていると間違いやすいのです。

残留水なのか、それとも水漏れなのかを確かめる際は、まず水栓を閉めてシャワーヘッドを上向きにすることで確認できます。
もしその上向きにした状態で水が止まれば、残留水が原因であるため、修理や付け替え作業も不要です。

反対に上向きにした時に、シャワーヘッドから横向きにかけて水が流れ出てきてしまう場合は、水漏れ被害が起きていることになります。

水漏れの原因

シャワーから水漏れが見られる場合には、シャワーヘッド本体の劣化か、配管や水栓などの他の箇所が劣化しています。
シャワーヘッドを新しいものに交換すると簡単に直ることもありますが、まずは劣化しているのはどこかきちんと原因を探ることが大切です。

・シャワーヘッドの劣化
シャワーヘッド付け根部分のゴムパッキンや、内部の部品が劣化することによって、止水する力が弱くなってしまいます。
止水する力が弱いと、ヘッド内に水が留まらず、ポタポタと常に水が漏れ出す状態になってしまうのです。

残留水が垂れ続けてしまう理由も、このシャワーヘッドの劣化が影響している場合がほとんどです。
これらの劣化による水漏れは、ヘッドの付け替えを行うことで簡単に解決できます。

・水栓の劣化
シャワーヘッドを上向きにしても水が横に流れ続けてしまう時は、水栓の内部が劣化している可能性があります。
浴室の水栓には、シングルレバー型水栓、ツーハンドル混合栓、サーモスタットなどさまざまな種類が存在しますが、どの形式においても内部部品の劣化が水漏れに影響しています。
バルブの不具合や、ボルトに緩みが起きている可能性が高く、交換や修理が必要になる場合が多いです。