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水のコラム

水道代の節約ができる節水トイレは家庭の味方!節水トイレのデメリットも解説

2024年06月20日 トイレ


水道料金の高騰で節水を考えている人が増えている現代、節水トイレも注目を集めています。
節水トイレは、文字通り通常のトイレよりも節水ができるもので、水洗時に流れる水の量が抑えられるため、水道代の節減につながるのです。
 
節水トイレは各メーカーから発売されており、豊富な種類があります。
中には超節水と言われるトイレもあり、節水トイレよりも更に節水することが可能になるでしょう。
 
節水トイレの最大のメリットは水の量を通常よりも抑えられることですが、デメリットとしてトイレの詰まりやすさが挙げられます。
お家によっては頻繁に詰まってしまい、節約できた水道料金よりも詰まり除去の支払いが嵩む場合もあるでしょう。
 
節水トイレの導入は、メリットとデメリットを理解した上で検討することで、導入後の不満をなくすことができます。
 

節水トイレとは

節水トイレとは、一般社団法人 日本レストルーム工業会により、「洗浄水量が6リットル以下のトイレ」と定義されているのです。
 
日本国内でトイレシェアの過半数を占めるTOTOでは、最大で30年前の1/3以下の水量で水洗できる製品を開発していることを発表しています。
30年ほど前はトイレの水を流すと、1回あたりで約13リットルもの水を必要としていたのです。
 
TOTOから発売されている節水トイレには2つのコア技術である、「セフィオンテクト」「フチなし・トルネード洗浄」が採用されており、これらのコア技術は2021年度の第6回「日本セラミックス大賞」を受賞しました。
参考:PR TIMES
 
水洗時の水の動きや貯水タンクの改良など、メーカーの技術開発により、節水トイレが誕生し、水洗時のトイレの水の量を減らすことが可能になりました。
 

節水トイレのメリット

節水トイレには、水道代の節約や電気代の節約、掃除しやすくなるというメリットがあります。
 

水道代の節約

水道料金は上水道料金+下水道料金で形成されています。
上水道料金と下水道料金にはそれぞれ基本料金が設定されていますが、上水道料金は基本料金以外に使用量に応じた従量料金が発生するのです。
 
1日の排尿の回数は多くて7回と言われ、排便の回数は健康な人で多くて2回と言われています。
被節水トイレの場合、1回の水洗で1人あたり13リットルの水を必要と仮定すると、1日で117リットル、30日で3,510リットルの水が必要となるでしょう。
節水トイレの場合、1回の水洗で6リットルの水を使う仮定をすると、30日で必要な水量を1,620リットルまで抑えられるのです。
 
広島市では20㎥までは1㎥ごとに5円、21㎥〜30㎥までは1㎥ごとに106円、31㎥〜40㎥までは1㎥ごとに203円と、水道の使用量が増えると従量ごとの水道料金も増えます。
また、家庭用と業務用などでは従量料金が異なるため、利用する場所によっては従量ごとの料金は異なるでしょう。
参考:広島市水道局
 
1㎥の水量は1000リットルです。
トイレだけの場合、一人当たりの水量にかかる従量料金はそれほど多くないと感じるかもしれませんが、お風呂やキッチンでの水の使用量も従量料金に加算されるため、節水トイレが水道代金の節約につながります。
 

電気代の節約

節水トイレには暖房便座機能がついていることがほとんどですが、暖房便座の電気代は、待機時間などに発生する電気代を節約することが可能です。
 
トイレを使うとき以外はトイレの蓋を閉めておくことや、暖房便座の温度を下げることによって節電の効果が見込めます。
 
また、ウォシュレットが付いているタイプの暖房便座の場合、タンク内に湯を貯めて置ける貯湯式を選ぶことで、ウォシュレットの湯を沸かすために必要な電気代を節約することが可能です。
 
ウォシュレットには瞬間式もありますが、瞬間式は貯湯タンクをもっていないため、ウォシュレットを使うたびに湯を沸かすための電力が必要となり、この電力は湯を保温するために発生する電力よりも大きいものとなります。
 
節電機能を活用することで、暖房便座を電気代を気にすることなく使うことができるでしょう。
 

掃除のしやすさ

節水トイレには、水洗時に便器の中を流れる水が、渦を巻いて流れるという特徴があります。
渦を巻いて水が流れることにより、少ない水でも排泄物を流すことができ、便器内の汚れが落ちやすくなるでしょう。
 
節水トイレの中には防汚加工が施された製品や、除菌機能がついた製品もあるため、汚れに強い造りになっていることがあります。
 
便器内を流れる水の動きと、トイレの便器内に施された加工により掃除がしやすくなり、トイレのきれいさを保つことができるでしょう。
 

節水トイレのデメリット

節水トイレには詰まりやすいというデメリットがあります。
お家で使っているトイレットペーパーや、節水トイレの設置階数などにもよりますが、節水トイレだと水圧が足りないため、排泄物やトイレットペーパーが流れ切らずに頻繁に詰まりを繰り返すこともあるでしょう。
 
シングルのトイレットペーパーの平均使用量は1回あたり80cmと言われています。
ミシン目ごとの長さが約15cmのため、5葉ほど使うことになるのです。
 
節水トイレは、平均使用量を流してしまうと詰まることがあるでしょう。
トイレットペーパーが詰まりの原因の場合、節水トイレが推奨しているトイレットペーパーの平均使用量を、取扱説明書などで確認することがおすすめです。
 
排便のときに特に詰まりやすい場合はトイレットペーパーの量が多すぎることや、そもそも排便自体の量が多いことも考えられます。
この場合には1度に流さずに、複数回に分けてこまめに流すなどで詰まりが改善される可能性があるでしょう。
 
また、防汚加工などがはがれることで汚れが堆積し、その汚れが流れると詰まりが起こる場合があります。
使用年数や家族の人数が多く使用回数が多い、中性洗剤以外の洗剤でトイレを頻繁に掃除している、掃除のブラシに研磨剤を使っているときなどは、防汚加工などの加工がはがれてしまっているケースがあるため、トイレの交換を検討してみるのも良いかもしれません。
 
被節水トイレから節水トイレに変更をする場合には、リフォーム費用としてまとまった資金が必要になることがあるため、この面もデメリットとして挙げられるでしょう。
 

節水トイレの注意点

節水トイレはお家の水圧や排水方式によって設置できない場合があります。
お家の水圧は節水トイレを設置する前に業者に確認してもらうようにしましょう。
 
業者で確認をすることがなく、業者に節水トイレの用意もしてもらわずに自分でインターネットなどで購入をした場合、購入費用は安く抑えることができますが、設置ができないケースや、設置後に水圧が足りずに詰まりが繰り返すなどのトラブルが起こることもあるので、注意が必要です。
 
トイレには「床排水」と「壁排水」の大きく分けて2通りの排水方式があります。
戸建ての場合は床排水が採用され、集合住宅では壁排水が採用されていることが一般的です。
 
排水方式によって設置できる節水トイレと、設置できない節水トイレがあります。
お家の排水方式に対応している節水トイレを確認してから、設置するようにしましょう。
 

まとめ

節水トイレは人気が高く、メーカーごとに様々な特徴をもった節水トイレが発売されています。
水道代の節約ができ、防汚加工などでトイレのきれいさを保ちやすいというメリットもありますが、詰まりやすいというデメリットも持ち合わせているのです。
 
水洗時の水の量も節水トイレによって異なるため、節水トイレから節水トイレに変更したときに、今までは流れていた量が流れなくなってしまうこともあるでしょう。
 
節水トイレが詰まったときは自分で直すことも可能ですが、水量が少ないという点が改善しない限り、詰まりは繰り返してしまいます。
またラバーカップの形が合わないや、パイプクリーナーを使っても改善しないといった場合もあるでしょう。
 
節水トイレの詰まりは、ひろしま水道職人にご相談ください!
ひろしま水道職人では、繰り返す節水トイレの詰まりや、節水トイレの水漏れなど、節水トイレのトラブルを承っております。
 
節水トイレが繰り返し詰まるという環境では、トイレを使うたびに気を遣わなくてはならず、ストレスも溜まるでしょう。
自分でできる方法を試しても詰まりが直らないことや、直る場合でも何時間も時間を費やさなくてはならないことがあります。
トイレは1日に何度も使い、衛生面も求められるため、詰まりは心身ともに疲弊を招いてしまうのです。
 
ひろしま水道職人は水道修理のプロです。
節水トイレの詰まりの解消や、詰まりの原因を特定し、お客様が安心してトイレを使える環境に整えるお手伝いをいたします。
 
節水トイレの詰まりだけではなく、水まわり全般のお困りごとに対応をしているので、お気軽にお問い合わせくださいませ。

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